平成20年10月29日 厚生労働省HP
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問7:今回試験を行った3製品以外のアガリクス製品は大丈夫ですか。 現在、アガリクスを含む製品の中で、発がんを促進する作用が疑われる製品は、「キリン細胞壁破砕アガリクス顆粒」のみです。 今回試験を行った3製品のうち、問題とされた1製品以外の2製品については、遺伝毒性試験は陰性であり、発がんを促進する作用を確認する試験においても発がんを促進する作用は認められていません。 このように、今回報告された試験結果は、アガリクスを含む製品全体に発がんを促進する作用が疑われるというものではありませんが、1製品でこのような作用が疑われたことから、試験を行った3製品以外の関連する製品の摂取に当たってはご注意ください。 (*)安全性の確認状況をその製品の製造者・販売者に問い合わせるなどしていただき、慎重に判断してください。また、医療機関を受診されている方は、主治医にご相談ください。なお、食品関係事業者は、自らの責任において、販売する食品の安全性を確保する必要があります。 |
問16 試験を行った3製品以外のアガリクス製品は大丈夫ですか。 3製品のうち、問題とされた1製品以外の2製品については、遺伝毒性試験は陰性であり、中期多臓器発がん性試験においても発がんを促進する作用は認められていません。 このように、今回報告された試験結果は、ただちにアガリクスを含む製品全体に発がんを促進する作用が疑われるというものではありません。 (*)安全性の確認状況をその製品の製造者・販売者に問い合わせるなどしていただき、慎重に判断してください。また、医療機関を受診されている方は、主治医にご相談ください。 |
問17:キリンの製品で発がん促進作用が疑われましたが、原因はわかったのですか。 キリン細胞壁破砕アガリクス顆粒で、発がん促進作用が認められた原因については、まだわかっていません。厚生労働省で本年2月13日付けで食品安全委員会に対し、健康影響評価を依頼したところであり、食品安全委員会の評価結果を踏まえてさらに必要な対応を図るとともに、今後原因究明のための追加調査等を実施することとしています。 |
問10 今回の試験ではどのようなことが明らかになったのでしょうか。 食品安全委員会ワーキンググループに報告した追加試験の結果を受け、厚生労働省調査部会で審議が行われました。今回の追加試験実施の結果、今回の試験系においては、問題となった製品は、イニシエーション作用を有さないという結果が確認されました。 |